東川塾の考え方(創立者:東川慎也と濱田の考え方)

東川塾は、夢や希望を持った子供達を全面的にバックアップします。
夢や希望といっても、はじめは漠然としたものでいいのです。
どんな小さい芽であろうとも見逃さず大きく着実に育てていくのが
当塾の方針です。実績はその結果の一つに過ぎません。

どんな人でも常に成功者であるわけではありません。挫折をすることもあるでしょう。
しかし、成功するためにはチャレンジすることが必要なのです。
その第一歩を東川塾で踏み出しましょう。

上記には、濱田も同意見です(^ω^)

☆基礎だから易しいということはない。

基礎や基本は簡単であると考える人がいますが、それは誤りです。基礎とは「もとになるもの」という意味であり簡単かどうかは関係ありません。基礎の中にも難しいものが含まれています。基礎は易しいと思い込んでいると、正しく理解できなかったり、大事なことを見落としたりします。そのような先入観は今すぐに捨て去りましょう。

確かに、基礎、根本がわからないと進めないので易しくはないですが、その基礎を学びながら楽しいと思える勉強法を見つけてあげたいと思っているのが濱田の考えです。

☆解き方は覚えるものではない。

小学生が積分を覚えたからといって、その子が賢くなったと思えますか。解法を覚えても能力が上がるわけではありません。むしろ、解法を覚えれば覚えるほど、その記憶を維持するのに多大な労力が必要となります。覚えれば覚えるだけ損、ということです。

やり方を覚えて解いてみることは、悪いことではない!と恩師東川先生と私とでは真っ向から違います。解き方を覚えて、なにをしてんだろ?なんでこの式をつかったんだろ?と考えることが大事だと思うからです。数学者、考古学者など突き詰めた人では無い私たちが 解き方を覚えずにどーやって取り掛かるのでしょうか?何で√(ルート)って言うの?とか余裕がある人が考えれば良いのでないかな?と思ってしまう濱田です。なので真っ向から反対します( ̄▽ ̄)ですが以下で東川先生は、「理解」という言葉に繋げています。そこは賛成です。

 別の面から考えてみましょう。解法を丸暗記してきた人を学校が欲しがるでしょうか。学校も優秀な生徒が欲しいのですから、解法を覚えただけでは解けないように入試問題を工夫してくるはずです。 では、解法は必要のないものなのでしょうか。そうではありません。覚えようとするから問題になるのです。 解法は基礎となるパーツの組み合わせでできていて、表面的にはその一部が見えているだけです。その解法をパーツに分解するのが「理解」です。パーツに分解することによって、どんなパーツがどのように組み合わさっているのかを知ることができます。 大事なのはこの組み合わせです。パーツだけでも結構な数がありますから、その組み合わせとなると膨大な数になります。それをいちいち覚えていたのでは、いくら記憶力が優れていたとしてもすぐに頭がいっぱいになってしまいます。しかも、入試問題の中には自分で新たにパーツを組み立てなければならないものもあります。組み合わせるコツを知っていれば、そんな問題も解くことが可能です。 解法を「理解」するためには、「どうやって解くか」ではなく「なぜそうなるのか」を追究していくことです。追究していけば最終的に基礎パーツにたどり着きます。そうやって一つ一つの問題を追究していけば、時間はかかりますが着実に力をのばすことができます。 解き方は覚えるものではなく、理解するものだということを忘れないでください。

☆人間は忘れる生き物である。

 あまり使っていない知識は、脳が勝手に不要だと判断して消去してしまいます。それ自体はどうすることもできません。だから、脳が不要だと判断しないように、覚えたことをときどき思い出す必要があります。何度も思い出すことで「この記憶は必要だ」と脳が判断するのです。復習が大事だと言われるのは、このような理由によります。

☆小さなミスも原因を追究せよ。

 ちょっとした計算ミスなどで点を落としたときに「計算ミスならしかたがない」「本当はもっといい点が取れる」と考える人は、永久にミスが減りません。小さなミスにも必ず原因があります。その原因を明らかにして、どうすればミスをしないかまで考えて初めてミスが減るのです。

☆理論と感覚は車の両輪である。

 感覚だけでは正しく解くことができませんし、理論だけでは自分が何をやっているのかわからなくなります。5人ずつ3列に並んだら「5×3=15人」と解くだけでなく、頭の中で想像してみて「なるほど、15人くらいになりそうだ」と実感することが大切です。この繰り返しによって、頭の中の世界が少しずつ正しく構築されていきます。

東川塾創立者 東川慎也